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ユニセフ学習会を県内7か所で開催しました

4月18日から5月9日の間、県内7地域でユニセフ学習会を開催しました。
先ず初めにユニセフについてDVDを視聴してもらいました。DVD「ユニセフと地球のともだち」は歴史、保健・栄養、教育、水と衛生、保護、緊急支援の6つを柱としたユニセフの活動と世界の子どもたちの現状についての内容です。続いて、山口県ユニセフ協会の事務局長がユニセフの名前の由来や歴史、ロヒンギャ問題などの説明を行いました。
 後半は地域スタッフと一緒に、インドの紙袋づくりの体験を通して児童労働を考えるワークショップに取り組みました。先ずは新聞紙で作り方を学び、10分間で何枚紙袋が作れるかやってみます。10分で約4~5枚、休みなく1日作って、いくらのお金になり何が買えるのでしょうか??
その日に食べる十分な食料もなかなか買うことができないことがわかり、参加者の方は驚かれていました。

 

参加者の感想

ユニセフについて少しわかったような気がします。ロヒンギャ問題は初めて知りました。

実際に紙袋を作ってみて、「学校に行くことができない子どもたち」ということを少し実感することができました。

生まれた場所(国)で、子どもたちの置かれている環境が違うというのは、本当はよくないことだと思います。

貴重な体験ができました。子どもの労働が家族を支えているのかと思うといろいろと考えさせられました。