夏休みユニセフ映画会を開催しました
8月9日(土)山口県立図書館レクチャールームにてユニセフ映画会を開催しました。山口県ユニセフ協会の映画会は今回で4回目です。
今回は第90回アカデミー賞”長編アニメ映画賞”にノミネートされたアニメ映画で、同時多発テロ事件後のアフガニスタンが舞台。
女性だけの外出が厳しく制限される中、家族が食べていくために髪を切り少年になった勇気ある少女を描いた「ブレッドウィナー」でした。**ブレッドウイナーとは一家の大黒柱や稼ぎ手という意味**
映画の観客はお子様から大人まで60名。アフガニスタン出身のご家族もご来場されスタッフ一同驚き、感激しました。
ユニセフでは命の危機にさらされている子どもたちへの支援のために募金をよびかけています。
会場では、ユニセフのパネル「ユニセフってなぁに」とガザ地区の子どもたちの写真を展示しました。
このような活動を通じて、子どもたちの未来に希望をもたらすことができることを願っています。
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参加者からは「差別は今でもあることを知りました。差別のない世の中にしたいです。」
「こういう機会でないとなかなか目にすることのできない映画だったのでとてもありがたかった。こうして一人でも多くの人が世界の色々な国のことを知る事で世界がすこしでも平和につながればと思う」「女性の扱われ方が、今の時代とはとても思えない世界観でした。」などの感想を寄せていただきました。